2010年02月22日

「特定看護師」新設、高度医療行為を行う

厚生労働省は、これまでの看護師の業務の範囲を広げ、より高度な医療行為ができる資格を新設するようだ。


このたび、「特定看護師」という名称で制度を作り、具体的な検討に入るという。


いかにも役所が作りそうな素っ気無い名称の新しい看護師の制度だが、「気管挿管」「外来患者の重症度の判断」「在宅患者に使用する医薬品の選定」などといった、これまでより高度な医療行為が医師の指示の元にできるようになるらしい。


これは現在の医師不足を補うことが目的のようだ。


アメリカなどでは、看護師の中に医師の指示がなくても一定の医療行為ができる高度の技能の看護師制度があるが、今回の新制度ではそこまでは行かないようだ。


NHKの有名なドラマ「ER」でも、この看護師が登場し、簡単なオペをしたり、救急医療の際にかなりの範囲の医療行為で医師をサポートしていた。


これに対し、、何事にも腰が重い日本の風土では、いきなりそこまでの改革は無理だということだろう。


しかし、これから医療関係の資格を目指す若い人には、医師になれなくとも、看護師で経験と知識・技術を積めば、やりがいのある仕事までできる可能性が出てきたことになり、今後優秀な人材が育つ環境になるだろう。


現在医療関係の資格は、作業療法士・理学療法士・言語療法士など、結構細分化されているが、この新たな看護師制度の元では、これらを含んだ総合的な医療行為までできる可能性がある。


給与などを含めた待遇も、看護師が圧倒的によくなるかも知れない。


そうなればこれからは、看護師こそがコ・メディカル資格の花形になるだろう。


無能な医師は有能な看護師にバカにされる時代になったりしてね。
posted by トム at 21:53 | 日記
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